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モダンジャズ

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5 / 100


The Real McCoy

[ CD ]
The Real McCoy

・McCoy Tyner
【EMI Japan】
発売日: 1999-02-04
参考価格: 1,127 円(税込)
販売価格: 1,522 円(税込)
The Real McCoy
- 収録曲 -
1. Passion Dance
2. Contemplation
3. Four by Five
4. Search for Peace
5. Blues on the Cor...
カスタマー平均評価:  5
4thビルドやアウトフレーズを学びたい人はこれ。
ピアノに於けるアウトフレーズ(Out of Key)の開祖にして完成形Mタイナー/TheRealMcCoy。 Cコリアを筆頭に、Rバイラーク、Kカークランド、Jカルデラッツオ、Dキコウスキー、Mミラー、Lウィルス、Gルバルカバ、本田竹廣氏、辛島文雄氏、etc・・・皆演奏に中にこのアルバムのタイナーの影が入っている。MタイナーはJコルトレーンとの演奏からアウトフレーズ演奏を共同開発し完成させて行った。彼のボイシングが無ければJコルトレーンのアウトフレーズも発展しなかったしジャズも発展しなかった。彼のジャズ界に於けるもうひとつの貢献はSoWhatでエバンスが使った4thビルドを更に発展させ、完成させた事にある。6声又は5声で4thビルドをスピーディーにダイアトニックで転回させるボイシングはピアニストのみならずボブ・ミンツアーなどビッグバンドのアレンジャーにも影響を与えている。 (1)(3)には4thビルド/OutofKeyの全てが詰まっており(5)のB♭Bluesなど、UPテンポからミディアムテンポまで研究しやすい曲が入っているアルバム。コンテンポラリージャズピアノ学習者必修のCD。
色褪せない輝き
McCoy TynerがBlue Noteで初めて収録した1967年のCD.ピアノ,サックス,ドラム,ベースのインタープレイが実にすばらしい.音の競演とはまさにこのこと.ドラムとベースのリズムセクションがそれぞれの存在感を示しながら,ピアノとサックスの演奏を絶妙に支えている.1曲目の激しい「Passion Dance 」から2曲目の静かで美しい「Contemplation 」へ以降する展開が心地よい.「The Land of Giants」と並ぶMcCoy Tynerの傑作.
2曲目がいい
マッコイ・タイナーは特徴的な弾き方ですぐにマッコイと分かる。しかし「恐怖のワン・パターン」ピアニストでもある。コルトレーンとの共演での「マイ・フェバリット・シングス」とギタリストのグラント・グリーンとの同曲のアドリブ、フレーズが全く同じなのには驚愕した。曲想も楽器もテンポも違うのに、である。日本では、あまりというか、ほとんど人気のないマッコイだが、このアルバムはマッコイ初期の良く出来たアルバムである。1曲目のパッションダンスは当時は新しい試みだったのだろうが、今聴くと古くさく感じる。むしろ、2曲目の「コンテンプレーション」のしっとりした感じがいい。表題曲、1曲目、ミュージシャン本人イチオシの曲以外に、佳曲がある事も多い。という好例である。
マッコイ・タイナーが最も輝いていた頃
このアルバムこそ、マッコイ・タイナーのカルテットによる最高傑作である。メンバーも強力そのもので、重量級の布陣で、音の洪水からパルスを発生させるサウンドだ。テナーのジョー・ヘンダーソンはおそらくマッコイの世界を表現するサックス奏者として最上のランクに位置し、モーダル・プレイでマッコイの音の宇宙を自由に浮遊しつつ、しっかりと自己主張をしている。音の大きさ、フレーズ、リズム感とも申し分ない。ロン・カーターも当時の最高のベーシストであり、見事なサポートとタイムキープの中で存在感を示している。エルビンのドラムスについては多言を要しないほど、マッコイとのコラボレイションは完璧である。Passion Danceでまず打ちのめされ、Four by Five、Search for Peaceでどんどん音の宇宙に入り込んでいく。Blues on the Cornerの締めくくりでは無重力となったかのような心地よさを感じる。60年代後半の、マッコイが最も輝いていた頃のブルーノートの愛聴盤として、お奨めの1枚。
痺れます、ゾクゾクします。
マッコイのダイナミックで情熱的なピアノ。あくまで攻撃的なエルビンのドラム。時に妖艶なヘンダーソンのサックス。他のメンバーのプレイで目立たなくてもおかしくないのに、どっこい存在感バッチリなロンカーターのベース。
あ〜、カッコイイ!
買ってよかった! (^_^)v

Sonny Rollins, Vol. 2

[ CD ]
Sonny Rollins, Vol. 2

・Sonny Rollins
【Toshiba EMI】
発売日: 1999-02-04
参考価格: 1,127 円(税込)
販売価格: 1,188 円(税込)
Sonny Rollins, Vol. 2
- 収録曲 -
1. Why Don't I
2. Wail March
3. Misterioso
4. Reflections
5. You Stepped Out ...
6. Poor Butterfly
カスタマー平均評価:  5
重量級オールスターズによるハード・バップの饗宴
ロリンズを語る場合、伝説的な50年代後半の快進撃を外すわけには行かない。サキ・コロ、ウェイ・アウト・ウエスト、アット・ヴィレッジバンガード、テナー・マドネス、コンテンポラリー・リーダースなど傑作のオンパレードである。その中でも、このアルバムの持つ意味は一味違う。なぜならレギュラーバンドではなく、それぞれリーダーとして活躍中の大物をサイドメンに呼んで、とんでもなくハードで熱気に満ちたオールスターズによるハード・バップ・セッションを繰り広げているからである。多少出来、不出来のあるロリンズだが、ここではのりに乗った演奏で、まったく怖気づくことなく横綱相撲を展開している。そう、ブルース・エットのベニー・ゴルソン、カーティス・フラーが大関なら、ソニー・ロリンズ、J.J・ジョンソンはまさに横綱ではないか。また、ピアニストにセロニアス・モンク、ホレス・シルバーというタイプの異なった個性派が参加していることで、ロリンズの多面性がより引き出されており、このアルバムの深みが増す一因を作り出している。ここには共演とか競演とかいう言葉より、饗宴とでも呼べそうな、ロリンズとメンバーとの喜びに満ちたモダン・ジャズの世界の極致を感じることが出来る。
超弩級・超重量級・熱気むんむんのストレートアヘッドなジャズ
1957.4.14録音。パーソネルはロリンズ(テナーサックス),J・J・ジョンソン(トロンボーン),ホレス・シルバー(ピアノ(Cを除く)),セロニアス・モンク(ピアノ(B,Cのみ)),ポール・チェンバース(ベース),アート・ブレイキー(ドラム)。

50年代のロリンズというと,私には,おおらかなようでいて実は神経質なイメージが強いのだが,ここでは豪快かつ突進力のある演奏を聴かせてくれる。この録音がそうなったのはリズム隊の3人によるところが大きいと思う。ブレイキー,チェンバース,シルバーが大きな音でロリンズを猛烈にプッシュしているのだ。特にブレイキー。50年代のロリンズはマックス・ローチとのコンビが多い印象があるが,巧い(けど何か古くさーい)ローチでは、ここでのブレイキーのようにロリンズを前のめりに吹かせることはできないんじゃないだろうか。しかし、恐るべしはロリンズで,後からどんなに煽られても、アイデアを失ったり、ありきたりなフレーズに流れたりしない。ミスをしても自らそれを茶化して難無くカバーしてしまう器の大きさなのだ。

@・Aはロリンズのオリジナル。ロリンズの豪放磊落なプレイに痺れる。B・Cはモンクの名曲。D・Eはスタンダード曲。Dはチェンバースのアルコ・ソロやロリンズ・JJ・ブレイキーの快調かつ豪快なチェイスが聴き所。Eはバラード。照明を落として聴いて欲しい。無骨な男達が(バラードが苦手といわれるシルバーまでもが)哀切な唄の世界にどっぷり浸って歌い上げる。これを初めて聴いてから12年が経ちますが,今でもぐっと心に迫るものがあります。

50年代のイースト・コースのジャズの熱気を感じることができる絶対買いの1枚。
口ずさめて、かっこいい。
かけた瞬間ノックアウトされました。あぁ、これがロリンズ先生のブローなんだぁと当たり前のことを思いつつついつい、ボリュームが上がります。

なにやら、1曲目、途中の4バースで、ロリンズさんが出だし間違って、どうのこうの、と言うのを見たりします。確かに間違っています。素人でもわかります。でも、それが、またかっこいいので困っちゃいます。

だって、すぐそれをネタに、ドラマーをあおったりなんかしちゃって「クハァー!たまらん」とか思いました。みんなやればいいのに(笑)1,2曲目はアップテンポでつかみはオッケーといった感じ

それに、トロンボーンです。J.J.ジョンソンさんです。僕は、このCDで、トロンボーンをはじめて聞いたわけですが。トランペットのミュートの音を丸くしたよち?ち?音?とか言うと笑われるのでしょうか?わかりませんが僕にはそんなように聞こえるのです。たまらない魅力がありますね。とくに6曲目。バラードなんですが、いい味出してます。

やはり、テンポのある曲で引きずり込まれて<最後にバラードでしみじみ締められたられちゃったら<愛聴盤決定です。う〜ん、しかし、ジェケかっこいいなぁ〜
メンバーの個性が生きています
これは本当に楽しい作品。ロリンズを取り巻くメンバーは名手、大物ばかり。特にピアノはホレス・シルバーとセロニアス・モンクの2人。何曲かずつ参加しているのかな?と思わせておいて、"Misterioso" ではなんと途中交代! 2人とも一発で分かる個性の持ち主だからこそできた仕掛けも味わえます。もちろんロリンズのテナーも絶好調。ブルーノートのロリンズは全くハズレなし。必聴です。


Stan Getz & Bill Evans

[ CD ]
Stan Getz & Bill Evans

・Stan Getz with Bill Evans
【Verve】
発売日: 1990-10-25
参考価格: 1,409 円(税込)
販売価格: 1,522 円(税込)
Stan Getz & Bill Evans
- 収録曲 -
1. Night and Day
2. But Beautiful
3. Funkallero
4. My Heart Stood S...
5. Melinda
6. Grandfather's Wa...
7. Carpetbagger's T...
8. WNEW (Theme Song...
9. My Heart Stood S...
10. Grandfather's Wa...
11. Night and Day [C...
カスタマー平均評価:  4.5
超絶テクをさりげなく練り上げた聴き易さ
 エルビス・ジョーンズ(Dr.)、ロン・カーター(Bass)、リチャード・デイビス(Bass)と、豪華メンバーをゲッツ&エヴァンスが従えたアルバム。過激なことをやろうと思えば出来るメンバーに関わらず非常にオーソドックスなことをやってるんだけど、それはまあとても聴きやすく、かつ音の細部まで非常に凝りに凝った音です。特に、この年(64年)コルトレーン「至上の愛」にも参加して変則リズムを叩きまくるジョーンズのドラムは軽めでかつ複雑なリズムを鳴らしていて、素晴らしいです。  日曜朝のお茶の時間のバックミュージックにしてみても、じっくり聴き込んでみても味わえる名盤。いや、個人的に思わぬ収穫のアルバムです。長く楽しめそう。
ボーナス・トラック無し(曲数誤り)
11曲収録と紹介されていますが、当CDはオリジナルレコードに準じ、収録は6曲です。ボーナストラック分5曲(7?11曲)は収録されておりません。ご注意を。
すばらしい
Stan GetzとBill Evansのコラボレーション。最高の共演者でどの曲もある程度ぐっと聞けるし、心地よさを味わえる。でも、どうしても「But Beautiful」の方がいいんじゃないかという気がします。その点を差し引いて星4つ。

Smokin

[ CD ]
Smokin' at the Half Note

・Wynton Kelly Trio ・Wes Montgomery
【Verve】
発売日: 1989-11-21
参考価格: 1,127 円(税込)
販売価格: 1,188 円(税込)
Smokin' at the Half Note
- 収録曲 -
1. No Blues
2. If You Could See...
3. Unit 7
4. Four on Six
5. What's New?
カスタマー平均評価:  5
ウエスの最高傑作
リバーサイド・レコード時代のウエスに比べてヴァーヴ時代のウエスの評価は低いが、このハーフ・ノートのライヴ盤(うち2曲はスタジオ録音)の出来は最高。「ホワッツ・ニュー」「イフ・ユー・シー・ミー・ナウ」「ノー・ブルース」などのスタンダード曲がごきげん。ピアノのウイントン・ケリーは当時すでに下り坂と言われるが、「最後のきらめき」をこのアルバムで見せる。このアルバムではサイドマンであるが、ウエスに触発されたのか、熱がこもっている。ウエスは、このアルバムの後あたりからクリード・テイラーのプロデュースによる「イージーリスニング」路線に踏み込む。ウエス最後の「オーセンティック」なギタープレイ。この「青ジャケ」の続編に「赤ジャケ」のVOL.2があるが、そちらもお薦め。「赤ジャケ」のほうが、スタンダード曲も多く、ジャズ初心者にも向く。どちらも当然の5つ星。(松本敏之)
ウエス最高のライヴ!!!
何故かターンテーブル(否CDプレーヤー)に乗る回数の多い名盤である。 LPのA面がライヴ、B面がスタジオ録音という変則的なアルバムであるが、当時は珍しくなかった。寧ろ、厳選されたライヴ・テイク+スタジオ収録という内容であった事は、その後発売されたライヴ音源のみの「vol.2」がぱっとしないのを見ても分かる。 アルバムの名義はウエスであるが、内容的にはウエス&ウィントンという位、ウィントン・ケリーのプレイが素晴しい。 1曲目「ノー・ブルース」はかつてケリーがマイルスの元で演奏した曲である。何を弾いてもブルースになるウエスのこと、ここでのウエスは素晴しい。徐々に燃え上がっていく、ソウルフルなギターが聴ける。代わってケリーも縦横に駆け巡るピアノを聴かせる。朴訥なウエスより饒舌なくらいだ。チェンバースのベース・ソロも負けず熱を帯びている。 続く「イフ・ユー・クッド?」も泣かせる。ウエスの魅力の別の1面バラードの最高のプレイが聴かれる。ケリーのピアノから始まり、1音ずつ強調するように飛び出してくるギターは何回聴いても鳥肌立つ瞬間である。ブルージーに行きつ戻りつのフレーズで盛り上げていく、最高のブルース・シンガーである。 3?5曲目はスタジオだが、音質的にライヴとあまり差異はなく、続けて聴いても違和感はない。 熱きハード・バップ「ユニット7」、ウエスの名曲「フォア・オン・シックス」、名バラード「ホワッツ・ニュー」、太い音で訥々と歌うウエスのバックで煌くケリーのピアノの美しいこと…。 ウエスのライヴ名盤「フルハウス」よりおとなしめの印象だが、逆に飽きの来ない名盤である。
ヴァーヴ時代の最高傑作
リバーサイド・レコード時代のウエスに比べてヴァーヴ時代のウエスの評価は低いが、このハーフ・ノートのライヴ盤(うち2曲はスタジオ録音)の出来は最高。「ホワッツ・ニュー」「イフ・ユー・シー・ミー・ナウ」「ノー・ブルース」などのスタンダード曲がごきげん。ピアノのウイントン・ケリーは当時すでに下り坂と言われるが、「最後のきらめき」をこのアルバムで見せる。このアルバムではサイドマンであるが、ウエスに触発されたのか、熱がこもっている。ウエスは、このアルバムの後あたりからクリード・テイラーのプロデュースによる「イージーリスニング」路線に踏み込む。ウエス最後の「オーセンティック」なギタープレイ。この「青ジャケ」の続編に「赤ジャケ」のVOL.2があるが、そちらもお薦め。「赤ジャケ」のほうが、スタンダード曲も多く、ジャズ初心者にも向く。どちらも当然の5つ星。(松本敏之)
ヴァーヴ時代の最高傑作
リバーサイド・レコード時代のウエスに比べてヴァーヴ時代のウエスの評価は低いが、このハーフ・ノートのライヴ盤(うち2曲はスタジオ録音)の出来は最高。「ホワッツ・ニュー」「イフ・ユー・シー・ミー・ナウ」「ノー・ブルース」などのスタンダード曲がごきげん。ピアノのウイントン・ケリーは当時すでに下り坂と言われるが、「最後のきらめき」をこのアルバムで見せる。このアルバムではサイドマンであるが、ウエスに触発されたのか、熱がこもっている。ウエスは、このアルバムの後あたりからクリード・テイラーのプロデュースによる「イージーリスニング」路線に踏み込む。ウエス最後の「オーセンティック」なギタープレイ。この「青ジャケ」の続編に「赤ジャケ」のVOL.2があるが、そちらもお薦め。「赤ジャケ」のほうが、スタンダード曲も多く、ジャズ初心者にも向く。どちらも当然の5つ星。(松本敏之)
内容は素晴らしい!しかし3?5曲目は、9月22日スタジオ録音
LPをそのままCD化したもので、ファンならご存じのように、1?2曲目が6月25日(1992年発行のClaude SCHILOUCHのディスコグラフィーでは、24日となっており、1995年Verve発売の2枚組CD「Impressions」でも24日となっているが、1997年の「ジャズ批評No.90」では、25日となっている)ハーフ・ノートでのライブ録音である。曲に入る前に聴衆のざわめきが聞こえますよね。そして、3曲目以降は、ニュー・ジャージーにあるルディ・ヴァン・ゲルダーのスタジオ録音です。ライブでなくとも、名演です。ただし、「Four on six」のみ、ハーフ・ノートでのライブ音源が残っており、「The Complete "Smokin' at The Half Note"Vol.2」というCDに収められています。今のところ、この日のほぼ完全版(放送音源だったため、曲にアナウンスが被されている部分が有る)ライブが聴けます。これが気に入った方は、是非そちらも聴いてみて下さい。スタジオ録音と甲乙つけがたい名演奏です。さらに、時代を遡り、リヴァーサイド録音も聴いてみて下さい。既に完成されたウェス独特(ピックを使わない)の音が有ります!

ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン

[ CD ]
ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン

・ジョン・コルトレーン
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2003-04-23
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,895 円(税込)
ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン
- 収録曲 -
1. ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル
2. デディケイテッド・トゥ・ユー
3. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
4. ラッシュ・ライフ
5. ユー・アー・トゥー・ビューティフル
6. オータム・セレナーデ
カスタマー平均評価:  5
心温まるヴォーカルとリリカルなテナー・サックス
ジョニー・ハートマンのビロードのような優しく包みこむ声のもたらす雰囲気がアルバムのトーンを決定付けていますし、ジョン・コルトレーンが見事なバラード・プレイを披露しており、傑作だと評価されている作品です。全6曲、収録時間31分強という現在のCDではあまりみない短さですが、1曲1曲がどれも聞き惚れてしまうくらいの完成度を誇っており、2人がステキな出会いを果たしたことで見事な演奏が出来あがったという見本のようでした。 激しく吹きまくるコルトレーンのイメージに合わない、という評もありますが、何回聞いても飽きがこないだけでなく、どんどん良さが深まっていきます。マッコイ・タイナーのピアノもいいですし、他のメンバーも控えめな演奏で好感がもてます。 1962年秋から63年春にかけては、本作の『コルトレーン&ジョニー・ハートマン』のほか『デューク・エリントン&コルトレーン』、『バラード』という愛すべき3作品が残されています。この情感溢れる作品群が同時期に収録されたことに対して、コルトレーンのマウスピースの調子が悪かったので、激しくブローできなかった、早いパッセージが吹けなかったという話がありますが、これだけ内なる思いを飾らずストレートに表現しえたということによってコルトレーンの名声を確実に高めています。ヴォーカルとサックスの巨星が成し遂げたバラード集として後世に残る意味合いを持つ所以だと思います。 真面目なコルトレーンが、ここでは自分を解放してリリシズムに酔っているかのように聞こえます。名歌手の歌唱同様、奏でられる音の一つ一つをじっくりと味わいたくなります。ヴィブラートも過剰ではなく、曲の良さを最大限に表現しているこのアルバムは、これからも多くの方に愛されていくことでしょう。
ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン
テナー・サックスは男性の肉声に近いとよく言われるがコルトレーンとジョニー・ハートマンほど相性のよい組みあわせはそうざらにないだろう。ハートマンのつややかなバリトンボイスはコルトレーンの濃密なトーンとマッチしメロウな大人のジャズの世界に誘う。20歳以下立ち入り禁止の張り紙が要りそうな成熟した雰囲気はまさにジャズの真骨頂であろう。バラード、エリントンとの競演盤といい、リラックスしたコルトレーンのよさが十分引き出された傑作盤だが、中でもこのアルバムは最高のバラード集だといえるであろう。
これぞ名盤
「バラード」「コルトレーンとエリントン」「コルトレーンとジョニー・ハートマン」はまちがいなくインパルス・レーベル時代のコルトレーンの3大傑作だ。「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」「ラッシュ・ライフ」などの名曲をハートマンが独特の甘い声で歌う。ハートマンにとっても傑作の一枚。ほかにもハートマンはインパルス・レーベルから3枚リリースしているがそれらも最高の出来。1963年録音なので40年も前のアルバムだが、いささかも古びていない。これぞ名盤。(松本敏之)
出逢いって
素敵だなと思わせられる、そんな一枚。私の一生もののひとつに加わっています。
コルトレーンのサックスに重なるハートマンの声・・・渋くて甘くて本当に素敵。深いため息が出る。痺れます。極上のひとときが味わえること間違えありません。
拙いレビューで、うまく伝えることができませんが、この二人に惹かれる人は好きになるのではないでしょうか?

プレリュードとフーガ Vol.3

[ CD ]
プレリュードとフーガ Vol.3

・ジョン・ルイス
【マーキュリー・ミュージックエンタテインメント】
発売日: 1998-12-16
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 838 円(税込)
プレリュードとフーガ Vol.3
- 収録曲 -
1. プレリュード第3番
2. フーガ第3番
3. プレリュード第10番
4. フーガ第10番
5. プレリュード第11番
6. フーガ第11番
7. プレリュード第3番
8. フーガ第13番
9. プレリュード第15番
10. フーガ第15番
11. プレリュード第19番
12. フーガ第19番
カスタマー平均評価:  3
ギターがいいね
新宿の大型書店でBGMに流れていたのを聞いて衝動買いしました。バッハの平均率は弾いても弾いても聞いても聞いても終わりがない。(シュバイツァー博士も、「無人島に持っていくならこの一冊」とおっしゃっています。)しかもこの巻はギターとピアノのバランスがなかなかよいのです。疲れた頭にぜひこの1枚。

Marsalis Standard Time, Vol.1

[ CD ]
Marsalis Standard Time, Vol.1

・Wynton Marsalis
【Sony/BMG Japan】
発売日: 1988-05-19
参考価格: 1,127 円(税込)
販売価格: 1,522 円(税込)
Marsalis Standard Time, Vol.1
- 収録曲 -
1. Caravan
2. April in Paris
3. Cherokee
4. Goodbye
5. New Orleans
6. Soon All Will Kn...
7. Foggy Day
8. Song Is You
9. Memories of You
10. In the Afterglow
11. Autumn Leaves
12. Cherokee
カスタマー平均評価:  5
マルサリスのベストアルバム
一瞬聴くと印象が薄い。それはマルサリスが吹きまくらないで、抑制的だからだ。しかしトランペットに注意して何度も聴くとマルサリスの凄さに気が付く。音域、音の出し方、メロディーの吹き方、巨人マイルスを超えているのではないか。以前のマルサリスのアルバムは優等生的、教科書的だったが、「歌心」がこのアルバムにはある。キース・ジャレットのスタンダード・シリーズがピアノによるスタンダードの新しい解釈だとすると、このマルサリスのスタンダード・タイムは管楽器による新しいスタンダードの解釈。現代の名盤にして新しい「スタンダード」である。(松本敏之)
ウィントンの傑作!
ジャズ・アルバムにおいて、通しで聞かせるアルバムはそうはない。 本作はその稀有な例だ。 全編通じてウィントンの才能が爆発している。 しかも1曲目から・・・。 個人的には「caraban」「soon all will know」のペットの切れが最高に良く好きです。 そしてアレンジのモダンさが秀逸だ。 無論、ベースとピアノの配分も完璧で心地よい。 また「チェロキー」の曲の終わりは見事。 何回聞いたことか? 以前、夜の淡路島で高速道路をドライブしながら本作を聞いていたら、都会のジャズバーに行きたくて仕方なくなりました。
マルサリスの代表アルバム
このアルバムを僕が勝手に解釈させてもらうと、「中古なのに消耗の無いクラシックカー」音としてはモードジャズに近いんでしょう。このアルバムの存在意義があるとすれば、それは何よりも抜群の録音です。マーカスロバーツというピアニストの大人びた素晴らしさは、caravanの出だし、ロバーツが弾き始めた瞬間に一瞬にして空気を持っていってしまう演奏を聴いただけで分かります。"Autumn Leaves"はもしかしてロバーツの為に入れたんじゃないか?と思ってしまうほどの独走っぷり。後ろで掻きならすベースも格好良い。ベースがソロをとっても、ピアノの方が目立ちます。この曲はほとんどピアノトリオといって良い演奏として仕上がってます。アルバム全体として、全く聴きにくさがない。ジャズの最高の管楽器であるトランペットを素晴らしい音色で吹きまくるワンホーンモノ。これこそ、現代の"ジャズ・スタンダード入門"の役割を演じてくれる最高のアルバムではないでしょうか。
マルサリスのベストアルバム
一瞬聴くと印象が薄い。それはマルサリスが吹きまくらないで、抑制的だからだ。しかしトランペットに注意して何度も聴くとマルサリスの凄さに気が付く。音域、音の出し方、メロディーの吹き方、巨人マイルスを超えているのではないか。以前のマルサリスのアルバムは優等生的、教科書的だったが、「歌心」がこのアルバムにはある。キース・ジャレットのスタンダード・シリーズがピアノによるスタンダードの新しい解釈だとすると、このマルサリスのスタンダード・タイムは管楽器による新しいスタンダードの解釈。現代の名盤にして新しい「スタンダード」である。
古い布を破った新しいワイン
"天才トランペッター"ウィントン・マルサリスがスタンダード曲に新たな息吹を吹き込んだ作品集。ジャズの伝統をリスペクトする若手ジャズマンによる、現代感覚に溢れた斬新なプレイが素晴らしい。リズムセクション(ドラムスのジェフ・ティン・ワッツ、ベースのロバート・レスリー・ハースト、ピアノのマーカス・ロバーツの三人)のシャープでドライブ感覚溢れるプレイが、ファンキーで生きのいいフォービートスウィングを生み出している。マイルス、ブラウニーを彷彿とさせると形容されるウィントンのトランペットだが、ここでの知性と感性のバランスの取れたプレイは新たな大物の誕生を予想させる。現在まで続くスタンダードタイムシリーズ中で恐らくこれがベストワンだろう。あのウィントン・マルサリス"教授"のスタンダード集だからと敬遠するには勿体無い第一級品のジャズ。古い布に入れられた新しいワインが布を破ってしまうように、スタンダード曲を現代感覚で破壊し、新たな作品を創り上げたと言えるほどにクリエィティブだ。

ソロ・モンク+9

[ CD ]
ソロ・モンク+9

・セロニアス・モンク
【ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル】
発売日: 2003-12-17
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,796 円(税込)
ソロ・モンク+9
- 収録曲 -
1. ダイナ(テイク2)
2. アイ・サレンダー,ディア
3. スウィート・アンド・ラヴリー(テ...
4. ノース・オブ・ザ・サンセット
5. ルビー,マイ・ディア(テイク3)
6. アイム・コンフェッシン(ザット・...
7. アイ・ハドント・エニワン・ティル...
8. エヴリシング・ハップンズ・トゥ・...
9. モンクズ・ポイント
10. アイ・シュッド・ケア
11. アスク・ミー・ナウ
12. ジーズ・フーリッシュ・シングス(...
13. イントロスペクション
14. ダーン・ザット・ドリーム
15. ダイナ(テイク1)
・・・
カスタマー平均評価:  5
モンクそのものをそのまま味わえる感じです。
本当に聴きやすいピアノソロアルバムです。・・とはいっても、今で言うニューエイジ系ピアノや癒し系音楽の様に、あっさりと小綺麗なサウンド・演奏で終わる訳も当然なく、美しい楽曲群の中にもどこかブルージーでアクの強いサウンドが交えられているので、「これはジャズである」と、造詣の低い私でも分かりその雰囲気が感じられる、素晴らしいジャズ系ソロアルバムであると思います。 あからさまな不協和音にモンク特有のズレたタッチやシンコペーションをもってすれば、ドラムやベースを要さずとも黒人ジャズの空気・グルーヴ感が出せることを、本作は鮮烈に感じさせてくれました。しかし、トリオなどのバンド形態の作品からするとやや認知度が低くなってしまっている様にも思えるのが、残念なところでもあります。ちゃんと再発されているのですから、私が知らないだけで認知度も評価も高いのかもしれませんが。。 この作品からジャズを聴き始められても、「ジャズは苦手かもしれない・・」といった感じにはならない、どなたにとってもメロディアスで聞きやすく奥深い、珠玉の名作品集であると思います。
内面の宇宙
3枚のソロの内、「ソロ・モンク」は最も聴きやすいと思われる一枚。 "DINAH"、"I SURRENDER, DEAR"、"RUBY, MY DEAR"、 "THESE FOOLISH THINGS"等非常にキャッチーな曲が並びます。 モンクのソロ作品は完璧に閉じ、なおかつ無限に広がる世界を感じさせます。 都会と大自然、空と海、小さな部屋と宇宙。一見は可愛らしいちょこんとしたバラード、 しかしその中には何だって思い描ける様な純粋性があります。 感情ではなく感覚。この感覚を失くさずに持ち続け、形にできる人はとても少ない。 独特なキーの外し方や、でこぼこの坂道を行くようなリズムの移り変わり。 ジャズを聴き始めて間もない頃、モンクを僕に強く勧めてくれた友人は 「これはモンクがいつも自分の音を探してる証拠だと思う」と言っていました。 今はその言葉が少しわかる気がします。百人いれば百通りの情緒がある。 この作品に収められているのは、セロニアス・モンクという一人の人間の自然な 自己表現、それを映した心象風景なのだと思います。
ソロこそモンクの真骨頂
ポール・デイビスのイラストによるジャケットがほほえましくアルバムのイメージを印象付けている。モンクはやっぱりソロがいい。もちろんコンポーザーとしてもアレンジャーとしても優れたモンクゆえ、様々なユニットでの音楽性を発揮できるのだが、最もダイレクトにモンクの世界に浸るにはソロという形式に勝るものはないだろう。ダイナというとディック・ミネを思い出すが、オールドファッションなストライド・ピアノのモンクは郷愁を感じるし、アイ・サレンダー,ディア、スウィート・アンド・ラヴリー、ノース・オブ・ザ・サンセット、ルビー,マイ・ディアと続くモンクのリリカルでユーモラスな世界は他の追随を許さない。それにしても9曲ものボーナストラックを追加したこのCDはものすごいお徳盤だ。これほどモンクの世界に没入できるアルバムも珍しいのではないだろうか。モンクの真骨頂を様々な演奏で楽しめるお奨めの一枚だ。

Standards in Norway

[ CD ]
Standards in Norway

・Keith Jarrett Trio
【ECM】
発売日: 2000-01-25
参考価格: 1,691 円(税込)
販売価格: 2,159 円(税込)
Standards in Norway
- 収録曲 -
1. All of You
2. Little Girl Blue
3. Just in Time
4. Old Folks
5. Love Is Many Spl...
6. Dedicated to You
7. I Hear a Rhapsody
8. How About You?
カスタマー平均評価:  5
スタンダーズで一番の名演 はこれ!
1989年10月7日ノルウェー、オスロでのライブ。ケルンでの『トリビュート』の8日前である。 スタンダーズでの最も素晴らしいライブは本作である。スカンジナビアはジャズを最も理解している国だが、多くの素晴らしい友・観客・スタッフに囲まれて最高の演奏をしている。スタンダーズのアルバムで1枚を選べといわれれば迷わず僕は本作を選ぶ。 『All of you』の質からして違う。最高のジャズだ。
キースのスタンダーズトリオの一番ええライブ盤ちゃいますか
変化を求めるファンからは、相変わらずのコンスタントなペースでのCD発売に批判を受けとりますが、キースのスタンダーズトリオももう還暦。これまでと全然ちゃうこと始めなさい、いわれてもなあ。ですから、このトリオのCDは相変わらず増え続けて、ファンでもどれを選べばええんか分からん。 1989年オスロでの本ライブ、忘我のジャズ本来の境地と叙情性が一番よう実現しとる。何よりゲーリーのベースがしばしば前に出てきてインプロビゼーションをリードしとる瞬間がようけあるし、キースの音もクリアで叙情的な音がホールによう響いとる。全編に亘りミュージカル中心の、素材となる原曲が実にうまく選ばれとる。 Little Girl Blueでのキースは甘すぎず、辛すぎず、ゲーリーが当意即妙のソロを入れとるのが、1990年ライブのBlame It on My Youthに通じる。Just in TimeはキースのDVDライブで聴くことができる3人の即興インターラクションが聴けるが、DVDのように長過ぎないところがエエ。 Love is a Many-Splendored Thingがこの日のピーク。マイルス的な即興、すなわちリーダーからのテーマの提示 -> だんだんノって燃えながら相互作用開始 -> ソロの応酬 -> リーダーがテーマを総括するように再現してシメる、という展開が理想的やし、Dedicated to YouやI Hear a Rhapsodyは前半ソロが実に美しい、凛とした高山植物のような演奏やわな。キースの一押しのトリオライブでしょう
スタンダーズで一番の名演 はこれ!
1989年10月7日ノルウェー、オスロでのライブ。ケルンでの『トリビュート』の8日前である。

スタンダーズでの最も素晴らしいライブは本作である。スカンジナビアはジャズを最も理解している国だが、多くの素晴らしい友・観客・スタッフに囲まれて最高の演奏をしている。スタンダーズのアルバムで1枚を選べといわれれば迷わず僕は本作を選ぶ。

『All of you』の質からして違う。最高のジャズだ。
うなり声も控えめな、リラックスした楽しい演奏
 「In Norway」は89年10月オスロでのライブ。その9日後にケルンで行ったライブが2枚組アルバム「Tribute」。ジャケットの淡い色彩や、[1]All Of You の軽快なオープニングが思い出されて、キース・トリオによるアルバムの中でも手を伸ばす回数が多い。選曲はオリジナルが無くスタンダードばかりで、緩急のバランスも1曲の長さも程よい加減。他のアルバムに聴けるような神懸りの瞬間がこのライブには少ない気もするが、その分リラックスした素晴らしい演奏が展開され、超極上のピアノトリオ・ジャズとなっている。
高地に咲く高山植物の花のような
キースのCDにしては、日本ではあまり知られていないようであるが、高地に咲く高山植物の花のような一見めだたないがきれいで分かりやすい曲がちりばめられている。Little Girl Blueの静かで美しいメロディ。Love is a Many Splendored Thingはミュージカルからの曲であろうか、楽しい舞台の雰囲気が伝わってくるような演奏である。そして続くDedicated to youは静かな主題から始まり、少人数クラブでの演奏のようにトリオが淡々と演奏する。総じて、肩の凝らない、スタンダード各曲を心いくまで楽しめるくつろいだ演奏といえると思う。


The Bridge

[ CD ]
The Bridge

・Sonny Rollins
【RCA Victor】
発売日: 2003-06-17
参考価格: 1,127 円(税込)
販売価格: 1,258 円(税込)
The Bridge
- 収録曲 -
1. Without a Song
2. Where Are You?
3. John S.
4. Bridge
5. God Bless the Ch...
6. You Do Something...
カスタマー平均評価:   0

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 更新日 2009年2月15日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク

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